• 牛久本部029-875-6812
  • 日立支所0294-33-7494
  • 水戸支所029-291-4111
  • 守谷支所0297-38-5277

営業時間:午前9時〜午後6時(土日祝休)※電話以外のご予約は年中無休24時間受付

TOP 新着情報 労働災害における後遺障害等級表

労働災害における後遺障害等級表

労働災害における後遺障害等級表

以下に、労働災害における後遺障害等級表の一覧をすべて掲載します。この一覧は、労働者災害補償保険法施行規則に基づいており、障害の程度に応じた等級とその内容が詳細に定められています。

障害等級表

第一級

  • 一 両眼が失明したもの
  • 二 そしやく及び言語の機能を廃したもの
  • 三 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの
  • 四 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、常に介護を要するもの
  • 六 両上肢をひじ関節以上で失ったもの
  • 七 両上肢の用を全廃したもの
  • 八 両下肢をひざ関節以上で失ったもの
  • 九 両下肢の用を全廃したもの

第二級

  • 一 一眼が失明し、他眼の視力が〇・〇二以下になったもの
  • 二 両眼の視力が〇・〇二以下になったもの
    二の二 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの
    二の三 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、随時介護を要するもの
  • 三 両上肢を手関節以上で失ったもの
  • 四 両下肢を足関節以上で失ったもの

第三級

  • 一 一眼が失明し、他眼の視力が〇・〇六以下になったもの
  • 二 そしやく又は言語の機能を廃したもの
  • 三 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
  • 四 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
  • 五 両手の手指の全部を失ったもの

第四級

  • 一 両眼の視力が〇・〇六以下になったもの
  • 二 そしやく及び言語の機能に著しい障害を残すもの
  • 三 両耳の聴力を全く失ったもの
  • 四 一上肢をひじ関節以上で失ったもの
  • 五 一下肢をひざ関節以上で失ったもの
  • 六 両手の手指の全部の用を廃したもの
  • 七 両足をリスフラン関節以上で失ったもの

第五級

  • 一 一眼が失明し、他眼の視力が〇・一以下になったもの
    一の二 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
    一の三 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
  • 二 一上肢を手関節以上で失ったもの
  • 三 一下肢を足関節以上で失ったもの
  • 四 一上肢の用を全廃したもの
  • 五 一下肢の用を全廃したもの
  • 六 両足の足指の全部を失ったもの

第六級

  • 一 両眼の視力が〇・一以下になったもの
  • 二 そしやく又は言語の機能に著しい障害を残すもの
  • 三 両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
    三の二 一耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が四十センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 四 せき柱に著しい変形又は運動障害を残すもの
  • 五 一上肢の三大関節中の二関節の用を廃したもの
  • 六 一下肢の三大関節中の二関節の用を廃したもの
  • 七 一手の五の手指又は母指を含み四の手指を失ったもの

第七級

  • 一 一眼が失明し、他眼の視力が〇・六以下になったもの
  • 二 両耳の聴力が四十センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
    二の二 一耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 三 神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
  • 五 胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
  • 六 一手の母指を含み三の手指又は母指以外の四の手指を失ったもの
  • 七 一手の五の手指又は母指を含み四の手指の用を廃したもの
  • 八 一足をリスフラン関節以上で失ったもの
  • 九 一上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
  • 一〇 一下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
  • 一一 両足の足指の全部の用を廃したもの
  • 一二 外貌に著しい醜状を残すもの
  • 一三 両側のこう丸を失ったもの

第八級

  • 一 一眼が失明し、又は一眼の視力が〇・〇二以下になったもの
  • 二 せき柱に運動障害を残すもの
  • 三 一手の母指を含み二の手指又は母指以外の三の手指を失ったもの
  • 四 一手の母指を含み三の手指又は母指以外の四の手指の用を廃したもの
  • 五 一下肢を五センチメートル以上短縮したもの
  • 六 一上肢の三大関節中の一関節の用を廃したもの
  • 七 一下肢の三大関節中の一関節の用を廃したもの
  • 八 一上肢に偽関節を残すもの
  • 九 一下肢に偽関節を残すもの
  • 一〇 一足の足指の全部を失ったもの

第九級

  • 一 両眼の視力が〇・六以下になったもの
  • 二 一眼の視力が〇・〇六以下になったもの
  • 三 両眼に半盲症、視野狭さく又は視野変状を残すもの
  • 四 両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
  • 五 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの
  • 六 そしやく及び言語の機能に障害を残すもの
    六の二 両耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
    六の三 一耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
  • 七 一耳の聴力を全く失ったもの
    七の二 神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
    七の三 胸腹部臓器の機能に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
  • 八 一手の母指又は母指以外の二の手指を失ったもの
  • 九 一手の母指を含み二の手指又は母指以外の三の手指の用を廃したもの
  • 一〇 一足の第一の足指を含み二以上の足指を失ったもの
  • 一一 一足の足指の全部の用を廃したもの
  • 一二 外貌に相当程度の醜状を残すもの
  • 一三 生殖器に著しい障害を残すもの

第十級

  • 一 一眼の視力が〇・一以下になったもの
    一の二 正面視で複視を残すもの
  • 二 そしやく又は言語の機能に障害を残すもの
  • 三 三十四歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
    三の二 両耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
  • 四 一耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
  • 六 一手の母指又は母指以外の二の手指の用を廃したもの
  • 七 一下肢を三センチメートル以上短縮したもの
  • 八 一足の第一の足指又は他の四の足指を失ったもの
  • 九 一上肢の三大関節中の一関節の機能に著しい障害を残すもの
  • 一〇 一下肢の三大関節中の一関節の機能に著しい障害を残すもの

第十一級

  • 一 両眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
  • 二 両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
  • 三 一眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
    三の二 十歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
    三の三 両耳の聴力が一メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
  • 四 一耳の聴力が四十センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  • 五 せき柱に変形を残すもの
  • 六 一手の示指、中指又は環指を失ったもの
  • 八 一足の第一の足指を含み二以上の足指の用を廃したもの
  • 九 胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの

第十二級

  • 一 一眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの
  • 二 一眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの
  • 三 七歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
  • 四 一耳の耳殻の大部分を欠損したもの
  • 五 鎖骨、胸骨、肋骨、肩甲骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの
  • 六 一上肢の三大関節中の一関節の機能に障害を残すもの
  • 七 一下肢の三大関節中の一関節の機能に障害を残すもの
  • 八 長管骨に変形を残すもの
    八の二 一手の小指を失ったもの
  • 九 一手の示指、中指又は環指の用を廃したもの
  • 一〇 一足の第二の足指を失ったもの、第二の足指を含み二の足指を失ったもの又は第三の足指以下の三の足指を失ったもの
  • 一一 一足の第一の足指又は他の四の足指の用を廃したもの
  • 一二 局部に頑固な神経症状を残すもの

第十三級

  • 一 一眼の視力が〇・六以下になったもの
  • 二 一眼に半盲症、視野狭搾又は視野変状を残すもの
    二の二 正面視以外で複視を残すもの
  • 三 両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげ禿を残すもの
    三の二 五歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
    三の三 胸腹部臓器の機能に障害を残すもの
  • 四 一手の小指の用を廃したもの
  • 五 一手の母指の指骨の一部を失ったもの
  • 八 一下肢を一センチメートル以上短縮したもの
  • 九 一足の第三の足指以下の一又は二の足指を失ったもの
  • 一〇 一足の第二の足指の用を廃したもの、第二の足指を含み二の足指の用を廃したもの又は第三の足指以下の三の足指の用を廃したもの

第十四級

  • 一 一眼のまぶたの一部に欠損を残し、又はまつげ禿を残すもの
  • 二 三歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
    二の二 一耳の聴力が一メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
  • 三 上肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 四 下肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 六 一手の母指以外の手指の指骨の一部を失ったもの
  • 七 一手の母指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの
  • 八 一足の第三の足指以下の一又は二の足指の用を廃したもの
  • 九 局部に神経症状を残すもの

この障害等級表は、平成23年2月1日に施行された労働者災害補償保険法施行規則に基づいており、厚生労働省が公式に発表しているものです。

出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken03/index.html

この記事を書いた人

⻑瀬 佑志

⻑瀬 佑志

弁護士法人「長瀬総合法律事務所」代表社員弁護士(茨城県弁護士会所属)。約150社の企業と顧問契約を締結し、労務管理、債権管理、情報管理、会社管理等、企業法務案件を扱っている。著書『コンプライアンス実務ハンドブック』(共著)、『企業法務のための初動対応の実務』(共著)、『若手弁護士のための初動対応の実務』(単著)、『若手弁護士のための民事弁護 初動対応の実務』(共著)、『現役法務と顧問弁護士が書いた契約実務ハンドブック』(共著)、『現役法務と顧問弁護士が実践しているビジネス契約書の読み方・書き方・直し方』(共著)ほか。

労災における頸椎・胸椎・腰椎の骨折等の後遺障害|認定基準から損害賠償請求まで解説

通勤災害における休業補償のポイント

これは労災?賠償金も受け取れる?

まずは労災無料診断

労災無料診断はこちら

お電話での問い合わせはこちら

営業時間:午前9時〜午後6時(土日祝休)
※電話以外のご予約は年中無休24時間受付